活発な火山活動を続けているハワイ島のキラウエア火山で、ハレマウマウ火口内の溶岩湖の湖面の高さが、上昇していることが明らかになった。
ハワイ火山観測所によると、12月24日(木)の午前7時の時点で、溶岩湖の湖面の高さが24時間前と比較して39フィート(約12m)増の554フィート(約169m)に達しており、現在もクレーター内にある2つ亀裂から溶岩流が流れ込んでいるとしている。
なお、溶岩流のクレーター内への流出は続いているものの、キラウエア山の火山活動は安定しており、多くの見学者が火山国立公園を訪問している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ