オアフ島のアロハスタジアムのパーキングで、今年最後の大規模な食料支給イベントが行われ、サポートを必要としている約3,500世帯に食料が提供された。
今回、グレートアロハランの主催で行われた食料支給イベントは、ホノルル市やハワイフードバンクなども協賛。オンラインで事前登録を行っていた各家庭に約97ポンド分の生鮮食料品などが配布された。
ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は「新型コロナウイルスのパンデミック発生から約9カ月が経過し、ハワイではいまだに多くの人々が経済的に困難な状況にあります。連邦政府の新型コロナ救済法案が年末で終了となりますが、バイデン氏などの新政府がさらなる支援策を提供してくれることを願っています」とコメントしている。
ホノルル市当局によると、新型コロナウイルスのパンデミック後、市内の80,000世帯以上が360万ポンド以上の食料品の支給を受け取っている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ