2021年1月にオアフ島のワイアラエカントリークラブで開催が予定されているPGAツアーの公式戦であるソニーオープン・イン・ハワイが、無観客開催になる予定であることが明らかになった。
PGAツアー関係者はソニーオープンの開催について「今年は安全がもっとも優先されることとなるため、一般の観客の立ち入りが禁止となるほか、プレイヤーやキャディー、そのほかすべての関係者は、ハワイ到着前、コースに立ち入る前、プレー終了後と新型コロナウイルスの検査を受けることになるほか、ボランティアやプロアマのプレイヤーも検査を受けることになります」とコメントしている。
また、例年ソニーオープンには、約1,500名のボランティアが参加しているものの、本年度は約900名ほどのボランティアが参加することになるとみられている。
なお、ソニーオープンは、ハワイ最大のチャリティゴルフイベントとしても知られており、関係者は、無観客開催となって収益減となりますが、2021年度も120万ドルの寄付金を提供する予定であるほか、例年、非営利団体に対する寄付金の提供は6月ごろとなっているものの、2021年度はサポートを必要としている団体が多いため、2月中にも寄付金の提供を行いたいとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ