ハワイ島でマグニチュード4.1の地震を観測

2020.12.05

日刊ローカルニュース

ハワイ火山観測所は4日(金)7:45ごろ、ハワイ島沖でマグニチュード4.1の地震を観測したと発表した。

当局によると、地震が発生したのは、ハワイ島のホナウナウ・ナポオポオから東北に約14マイルほど離れた海面から約3マイル下ほどの場所で、地震によるマウナケア山やキラウエア山への影響はないとしている。

火山観測所によると、キラウエア火山周辺では、日曜日から月曜日の間に80を超える地震が検出されているほか、 水曜日には1時間あたり最220以上の地震を測定しているものの、その多くがマグニチュード1未満の微震だったとしている。関係者は、微震が続いていることについて、噴火が差し迫っているということはないものの、今後も火山の状況を注視していくとしている。

なお、今回の地震による怪我人や大きな建物被害などは確認されていない。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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