ホノルル市長が到着後の検査の実施を希望

2020.11.26

日刊ローカルニュース

ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は、新型コロナウイルスの事前検査結果が手元にない状況でオアフ島に到着する人を対象に、ホノルルの空港に到着直後に検査を実施したいとの意向を発表した。

ハワイ州では24日(火)より、ハワイ到着時に陰性証明を提示できない場合は、到着後に14日間の自主隔離を義務付けるとする新規制を導入。コールドウェル市長は、到着時に陰性証明が提示できない場合、到着時に検査を受け、その4日後にも再検査を受けることのほか、検査結果が出るまでの期間のみ自主隔離を義務付けるようにしたいとしている。

コールドウェル市長は到着直後の検査案について「該当者は到着時に検査を受けると同時に追跡アプリをダウンロードし、到着して4日めに再度検査を受診することを承諾する必要があります。到着直後と到着して4日めに検査を受けて陰性が確認された場合には、自主隔離が終了となります」とコメント。到着後に数回の検査を科すことで、14日間の自主隔離期間が短縮されるほか、感染拡大防止にもなるのではないかとしている。

ハワイ州のジョシュ・グリーン副知事は「ハワイに到着した数千人の人のうち、陰性証明書を提示できなかったの人の割合は約6%で、そのうち到着後に陽性が確認されたのは44名でした。また、陰性証明を提示しながら到着後に陽性が確認された人は45名でした」とし、米本土で新型コロナウイルスの感染者が増加しており、各市や郡で余力がある場合には、到着時にも再検査を実施することは感染拡大の予防につながるでしょうとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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