カウアイ郡長が事前検査プログラムからの一時離脱を検討

2020.11.25

日刊ローカルニュース

カウアイ郡のカワカミ郡長は、カウアイ郡で新型コロナウイルスの感染者が増加していることをうけ、州が実施している「新型コロナの事前検査プログラム」から、一時的な離脱を検討していることを明らかにした。

カウアイ郡のジャネット・ベレマン郡保健官は、10月15日より事前に新型コロナウイルスの検査を受け、陰性証明を提示できる場合には、到着後に14日間の自主隔離が免除となる事前検査プログラムの導入後、カウアイ郡では新型コロナウイルスの新規感染者が58名確認されており、そのうち27名が訪問者で21名がカウアイ郡在住者で、10名は渡航歴がない感染者であるとしている。

カワカミ郡長は「最近確認されている新型コロナの新規感染者は、訪問者だけでなく、渡航歴のあるカウアイ郡の在住者が半数を占めており、到着前の検査のみでは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐことはできないことは明らかです」とコメント。カウアイ島への到着者の流入を一時的に制限し、ウイルスの拡散を制御する必要があるとしている。

なお、カワカミ郡長は、すでにイゲ州知事に対して、事前プログラムからの一時離脱を申し入れており、知事が承認した場合には、12月1日よりカウアイ島に到着するすべての人が、到着後の14日間の自主隔離が必要となる可能性がある。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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