ハワイ・ニュース・ナウとシティ・ビートが実施した最新の世論調査で、約3週間後に実施されるホノルル市長選の2名の候補者のうち、元テレビ局局長のリック・ブランジアルディ氏の支持率が、対抗馬である実業家のキース・アメミヤ氏を大きく引き離していることが明らかになった。
今回発表された世論調査では、両候補者の支持率は、ブランジアルディ氏が48%、アメミヤ氏が28%で、19%が未決定、5%がどちらにも投票しないと回答している。
ハワイ大学マノア校の公共政策センターの所長はアメミヤ氏の支持率が低迷している理由として、「アメミヤ氏は自身が民主党支持であると明言しているほか、ブランジアルディ氏をトランプ大統領のようだと揶揄するなどしたため」と指摘。ブランジアルディ氏は、共和党支持者と無党派層から大きく支持を受けており、今後、壊滅的な投票に関するエラーなどが生じない限り、ブランジアルディ氏が次期ホノルル市長になるとの見方を示している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ