UHが約200名の役員の給与を削減

2020.10.03

日刊ローカルニュース

ハワイ州内に10のキャンパスを有しているUH(ハワイ大学)システムは、財政赤字の軽減のため、同大学のデービッド・ラスナー学長を含む200名の役員の給与を、9~20%削減すると発表した。

UHによると、年収が20万ドル以内の役員の給与を9%、年収20万ドル以上の役員の給与が11%削減される予定となっているほか、ラスナー学長は自身の給与を20%削減するよう申し入れており、200名の役員の給与を削減することで、本年度の人件費が約220万ドルほど節約できるとしている。

UHでは、財政赤字の削減のため、今回の役員の給与カットのほか、雇用の一時休止、学外基金を使用した出張の取りやめなどにも取り組んでいる。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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