ホノルル市長が自宅待機令の緩和を検討

2020.09.16

日刊ローカルニュース

ホノルル市のコールドウェル市長は14日(月)、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために行っている自宅待機令の緩和を検討していることを明らかにした。

コールドウェル市長は記者会見で、自宅待機令が企業やコミュニティに大きな影響を与えていることは理解しているとし、ビーチや公園などに集える人数を最大5名までに変更するほか、感染リスクが小さいとされている小売店の営業再開を来週初めにも緩和することを検討していると語った。

今回で2度めの実施となった自宅待機令では、感染リスクが小さいとされる小売店の一時休業のほか、公園やビーチの単独利用のみを認めるなどの規制が設けられており、市長に対しては、一時休業によって経済的に厳しい状況にある小売店関係者のほか、公園やビーチの単独利用に対する安全性を疑問視する市民などから、規制は行き過ぎであるとの懸念の声があがっていた。

市長は、市民などからいろいろな意見が出ていることは理解しているものの、再度自宅待機令を発令してコミュニティをシャットダウンするようなことにならないためにも、経済活動等の再開は慎重に決定したいとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

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