ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は8日(火)、オアフ島に発令されている自宅待機・在宅勤務令の延長を発表。オアフ島の自宅待機令は9月23日(水)までとなった。
コールドウェル市長は8日(火)に行った記者会見で自宅待機・在宅勤務令を延長することについて「前回、自宅待機令を撤廃した後に、新型コロナウイルスの感染者が増加したことをふまえ、今回は自宅待機令の撤廃を急がず、慎重に行ったほうがよいとの決断にいたりました」とコメントしている。
市長はこのほか、自宅待機・在宅勤務令を延長するものの、10日(木)より、一時閉鎖となっていたビーチや公園、ハイキングトレイルは再オープンと発表。ただし、単独でのビーチや公園の利用は許可するものの、家族や友人同士などの集団での利用や活動は引き続き禁止するとしている。
なお、オアフ島では自宅待機・在宅勤務令の延長にともない、9月23日(水)まで、食料品店や医療機関、銀行、教育系など、生活に不可欠な業種のみ営業が許可されており、レストランはテイクアウトまたはデリバリーのみの営業が可能となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ