ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空などでは、乗客に対するマスクの着用の義務付けに関する規制を強化。マスクの着用の規制に従わない乗客を搭乗拒否リストに掲載する手続きを導入している。
米大手のデルタ航空では、すでに270名がマスクの着用を拒否したため搭乗拒否リストに掲載されているほか、利用者の99.99%がマスク着用義務に従っているというアラスカ航空でも75名が搭乗拒否リストに掲載されている。
なお、ハワイアン航空ではマスクの着用を拒否した乗客の6名が今後1年間同社の飛行機が利用できなくなる搭乗拒否リストに掲載されているとし、ハワイアン航空の広報担当者は「多くの利用者がマスクの着用義務を理解して順守してくれており感謝している」とコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ