ハワイ州の保健福祉局は30日(日)、州内で行われた新型コロナウィルスの検査で、約1,000名分の検査ミスが確認されたと発表した。
当局によると、新型コロナウィルスの検査では、患者から採取された検体が入ったガラス瓶に貼られた個人情報と、患者の個人情報が明記された証明書を照合して各検体の検証を行っているものの、ガラス瓶に貼られているはずの情報が見当たらず、正確な検査ができないことが判明したとしている。
なお当局では、検査ミスの受診者には後日「判定保留」の通知が行われ、該当者は再検査を受けることになるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ