ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空では、同社が先月行っていた客室乗務員の2日間のトレーニングプログラムに参加していた職員の中から新型コロナウィルスの感染者が確認されたと発表。8日(水)の時点で30名の職員が新型コロナウィルスの検査を受け、そのうち15名から陽性反応が確認されている。
ハワイアン航空関係者によると、2日間にわたって行われた客室乗務員向けのトレーニングプログラム実施中、マスクの着用は各人のオプションだったほか、社交距離を保てない場合もあったとしている。
なおハワイアン航空では現在、クラスターに関連しているとみられている約120名の職員に対して自己隔離を要請している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ