ハワイ島のカイルアコナ地区で43年にわたって営業していたキャンディ店「カイルア・キャンディ・カンパニー」が閉店を発表した。
カイルア・キャンディ・カンパニーは、1977年に現オーナーであるロビン・バレットさんの妻の両親が開業。43年にわたってさまざまなスイーツを販売していた。
バレットさんは、6月13日(土)の営業を最後に閉店となったことについて「新型コロナウィルスの感染拡大にともない、島の外からの訪問者が激減。家賃の減額などもなく、閉店するしかありませんでした。今回の閉店は強制リタイアです」とコメントしている。
ハワイ島のカイルアコナ地区では、隣島間の移動に関する隔離措置が撤廃された後も多くの店舗やホテルが休業を続けており、3月30日より一時休業となっているホテルの関係者は、州外からの訪問者はビジネスの生命線であり、州外からの到着者に対する隔離措置が撤廃されるまで、営業再開は難しいだろうとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ