私立校の次年度の在籍者数が減少か

2020.06.08

日刊ローカルニュース

新型コロナウィルスの感染拡大を受け、ハワイ州内で失業率が急上昇していることにともない、州内にある私立校では、次年度の在籍者数が減少するとの見方が広がっている。

オアフ島にあるミッドパシフィックインスティテュートの関係者は、秋に新学期がスタートするまで最終的な在籍者数がどうなるかはわかないとしながら、すでに次年度の在籍登録者数が減少しているほか、金銭的援助プログラムの利用者が最大で前年比72%増ほどになる可能性があるとコメント。プナホウ校でも、金銭的援助プログラムの利用者が前年比50%増ほどになるとの予想を明らかにしている。

ハワイインディペンデントスクール協会のフィリップ・ボサート理事は「2007年から2009年の世界金融危機の際には、州内にある122の私立校の在籍者数が1,000名以上減少したほか、2007年から2012年の間に州内にある6つの私立校が閉校となりました」とコメント。在籍者数の急激な減少は、学校の経営を圧迫し、教員や職員の解雇などにもつながりますとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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