オアフ島のアラモアナビーチ沖で7日(日)、ミネソタ州ミネアポリスで警官から首を圧迫されたことで死亡したジョージ・フロイドさんを追悼するパドルアウト追悼式が行われ、数千人のサーファーが参加。沖合でフロイドさんを悼んだ。
イベント主催者によると、パドルアウト追悼式では、参加者が海に花を捧げた後、フロイドさんが警察官に首を圧迫された時間とほぼ同じとなる9分間にわたって黙祷を行ったとしている。
ハワイ州内ではアラモアナビーチのほか、ハワイ島のヒロ湾やカウアイ島のハナレイ桟橋近くでも同様のパドルアウト追悼式が行われたほか、5日(金)、6日(土)、7日(日)の3日間、州内各地で人種差別に基づく暴力に反対した抗議活動が行われ、数千人の市民が参加している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ