フードスタンプ制度の申請者が急増

2020.05.18

日刊ローカルニュース

ハワイ州福祉局の最新のデーターで、新型コロナウィルス感染にともなう失業率の上昇と同時に、低所得者の人々向けに提供されている補助的栄養支援プログラム「フードスタンプ制度」の申請者数が急増していることが明らかになった。

当局によると、フードスタンプ制度の利用者は、4月の時点で前月比約18,000件増の17万件を突破。4月26日から5月8日だけで7,200件以上の申請が行われており、1日平均約500件の新たな申請を受け付けているとしている。

当局では、フードスタンプ制度の申請の増加のほか、低所得者の人々向けの健康保険制度であるMed-Questの申請数も急増していて、4月には新たに15,000件のMed-Questの申請も受け付けたとしている。

米国では現在、新型コロナウィルスの失業対策として、失業者一人あたり、従来の失業保険の支払額に連邦政府が毎週$600の追加補助金を上乗せして支給しており、当局関係者は、週$600の追加補助金の提供が終了する7月末以降、さらにフードスタンプやMed-Questの申請者が増加するのではないかとコメントしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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