観光業の再開は早くとも7月末か

2020.05.07

日刊ローカルニュース

UHERO(ハワイ大学経済研究機構)は4日(月)、ハワイ州の主要産業である観光業の再開は早くとも7月末になるとの見解を発表した。

ハワイ州では、新型コロナウィルスの感染拡大にともない、一時的に多くの店舗や業種が一時休業となっていたものの、州内での新型コロナ新規感染者が減少していることを受け、今週から一部の業種での規制を緩和。しかし、州政府関係者や経済学者などは、ハワイ州の主要産業である観光業の再開は、それほど簡単にはいかないとの見方を示している。

専門家は、州内の居住者向けの事業の多くは今月末までに再開できるが、観光業に関しては、州外からの到着者に対するスクリーニングやテスト、到着後の追跡システムなどが整わない限り、訪問者の受け入れを再開するのは難しいと指摘。早くても観光業の再開は7月末になるだろうしている。

ハワイ州では、新型コロナウィルスの感染拡大にともない221,000人以上が失業。今後、ハワイ州内にある各種ビジネスが再開したとしても、主要産業である観光業が再開しない限り、高い失業率が続くとみられている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

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