数百人の市民が食料支援を利用

2020.05.04

日刊ローカルニュース

オアフ島では2日(土)、島内の数カ所で食料支援が行われ、無料で配布される食料を求める人々が車列を作ったため、支援会場周辺で交通渋滞が引き起こされる事態となった。

オアフ島のマプナプナ地区にあるアロハ・プロダクツの倉庫で行われた食料支援では、卵や野菜などが提供され、順番待ちをする車列に並んでいる人の中には、食料を受け取るまで車内で約4時間を費やした人もいた。

また、カリヒ地区にあるファーリントン高校で行われた食料支援では、1,000世帯分の食料品を配布。高校周辺では一時的に順番待ちの車の列が1マイル(約1.6㎞)以上となったものの、100名以上のボランティアが迅速に対応したため、それほどの混乱はなかった。

カリヒ地区には、ファーリントン高校のほか、11の公立小中高があるものの、これらの学校に在籍している子どもたちの約60%の家庭が貧困層となっており、新型コロナウィルス感染拡大にともなう失業率の上昇などで、同地区に居住する多くの家庭が影響を受けているとみられている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

 

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