オアフ島では25日（土）より、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い一時的に閉鎖となっていた市管轄の公園やビーチが開放され、多くの市民が久々の屋外アクティビティを楽しむ姿がみられた。

オアフ島のアラモアナビーチには数百人の市民が集ったものの、多くの市民がマスクを着用し、社交距離（ソーシャルディスタンス）を保って過ごす様子が見られ、訪問者のひとりは「多くの人が緊張状態が続いてイライラしていましたが、屋外で過ごすことができるようになってより友好的になるでしょう」とコメントしたほか、「今後、ゴルフコースやテニスコートなども再開され、少しずつ規制緩和が進むことを望みます」といった声も聞かれた。

いっぽう、当局ではビーチでのウォーキングやランニングなどのアクティビティは認めるとしているものの、ビーチに座ったり寝転んだりすることは禁止となっており、オアフ島のワイキキビーチではビーチで日光浴を行っていた数人の市民が規制違反として警察から違反切符を切られている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ