ホノルル市当局とマウイ郡当局は9日（木）、10日（金）～12日（日）のイースター（復活祭）の3連休期間中に、自宅待機令の強化として、夜間外出禁止令を試験的に実施すると発表した。

今回、当局が実施する3日間の夜間禁止令は、10日（金）～12日（日）の3日間、毎日23:00～翌5:00までの時間帯に、自家用車、スクーター、自転車などの各種移動手段の利用を禁止。ただし、警察署や消防署などの緊急対応関係者の外出、勤務先と自宅間の移動、処方薬のピックアップのための外出、家族の緊急事態の対応などは例外とするとしている。

ハワイ州の新型コロナ感染者数は9日（木）の時点で前日比7名の442名で、3月25日（水）以来、はじめて1日の感染者数が減少。当局では新型コロナウィルスの感染拡大防止のための自宅待機令などが功を奏しているとして、市民に対し、引き続き不要不急の外出を控えるなどの協力を求めている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ