ハワイ島マウナケア山頂にあるマウナケア天文台が、新型コロナウィルスの拡大に伴う州の自宅待機令を受け、一時的に閉鎖となっている。
マウナケア天文台では、天文学者や技術者、科学機器の専門家など、約500名の職員が勤務。天文台は連邦政府から資金提供を受けているため、多くの職員は解雇などの心配はないとみられている。
マウナケア山では、昨年7月から山頂で予定されている巨大望遠鏡建設計画に対する抗議活動によって、約5カ月間にわたって山頂へのアクセスが制限されており、過去1年間で天文台の一時閉鎖は2度めとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ