オアフ島とマウイ島で自宅待機令発令

2020.03.23

日刊ローカルニュース

ホノルルのカーク・コールドウェル市長は22日(日)、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、オアフ島内での自宅待機命令を発令。自宅待機令は、オアフ島内在住者だけでなく、滞在中の訪問者も対象で、市長は市民に対し、不要不急の外出を控えるとともに在宅勤務への切り替えを要請している。

今回発表された自宅待機令は、3月23日(月)16:30から4月30日(木)まで実施される予定で、医療系、教育系、食料品販売店、農作物などの食品生産者、ホームレスのためのサービス提供者、メディア関連企業、銀行などの金融系企業、水道や電気関係等の修理業者、ホームセンター、郵便や各種配達関連企業、テイクアウトサービスを提供しているレストラン、ホテル、航空会社やタクシーなどの運輸業、自動車修理関連企業、建設業など、生活に必要不可欠な業種の従事者の通勤は対象外となっているものの、できる限り在宅勤務に切り替えるよう要請している。

ただし自宅待機令では、必要不可欠なサービスや日用品の購入のための外出、適度な屋外での運動、家族やペットの世話などでの外出は認められているほか、島内の交通機関であるザ・バスの運行も引き続き行われる。

なお、自宅待機令違反者には、最大で$5,000の罰金か1年間の禁固刑、またはその両方が科される可能性がある。

このほか、マウイ島のマイク・ビクトリーノ郡長も22日(日)にホノルル市長と同様の自宅待機令を発令。マウイ郡の自宅待機令は、3月25日(水)から4月30日(木)までとなっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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