ハワイアン航空が羽田便を減便

2020.03.07

日刊ローカルニュース

ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空は6日(金)、新型コロナウィルスの感染拡大にともない、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港と東京の羽田国際空港間を運航している定期便と、ハワイ島コナと羽田国際空港間で運行している定期便を運休すると発表した。

今回ハワイアン航空が一時的に運休するのは、現在週4便が運航されているホノルル=羽田便と、週3便が運航されているコナ=羽田間の定期便で、運航休止期間は下記のとおりとなっている。

★運航休止期間(日付はすべて現地時間)★
・HA851(コナ→羽田):3月29日(日)~4月29日(水)
・HA852(羽田→コナ):3月29日(日)~4月29日(水)
・HA855(ホノルル→羽田):3月28日(土)~4月28日(火)
・HA856(羽田→ホノルル):3月30日(月)~4月30日(木)

いっぽうハワイアン航空は、現在就航している羽田=ホノルル、羽田=コナ間の定期便を一時的に運休とするものの、ホノルルと羽田を結ぶ新定期便の就航は予定通り行うと発表。3月28日(土)からは、ホノルルと羽田を結ぶHA863便(ホノルル→羽田)とHA864便(羽田→ホノルル)が就航する見込みとなっている。

ハワイアン航空のCEOは「残念なことに、新型コロナウィルスの拡大にともない、世界的に旅行に対する需要が一時的に低迷しているものの、日本は弊社にとって極めて重要な市場であり、ホノルルと羽田を結ぶ定期便を週3便運航するのを心待ちにしています」とコメントしている。

なお、ハワイアン航空ではコナ=羽田間の一時的な運休にともない、ハワイと日本を結ぶ定期便の就航数が週35便になるものの、羽田=コナ便の就航が再開されると、日本とハワイを結ぶ定期便の就航数は週42便となる。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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