えひめ丸の追悼式に日米の関係者が参加

2020.02.11

日刊ローカルニュース

愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」が、ハワイ沖で米海軍の原子力潜水艦に衝突されて沈没し、9名の乗組員が亡くなった事故から19年が経過し、昨日、ホノルル市内で追悼式が執り行われた。

オアフ島カカアコ地区にあるカカアコ・ウォーターフロント・パークで行われた追悼式には、ホノルルのカーク・コールドウェル市長などが参列した。

ホノルル市と宇和島市は、事故の後に姉妹都市交流を開始。宇和島市立病院の医師がハワイ大学でトレーニングが体験できるプログラムなども実施されており、事故の被害者のひとりが友人の父親だったというトミナガユウスケさんなども参加。トミナガさんは「えびめ丸の事故は、私が医師を志すことにしたきっかけのひとつとなりました」と語った。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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