ハワイアン航空の客室乗務員がマスク着用を希望

2020.02.06

日刊ローカルニュース

ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空の客室乗務員たちが、新型コロナウイルス対策として、勤務中にマスクの着用を希望していることが明らかになった。

ハワイアン航空の広報担当者は「CDC(米疾病予防管理センター)が設定しているガイドラインでは、明らかに健康を害しているとみられる顧客に対応する場合のみマスクの着用を推奨しているほか、ハワイアン航空では、中国とハワイを結ぶ直行便の運航を行っていないため、勤務中のマスクの着用は現時点では行っていません」とコメント。ハワイアン航空の対応はCDCのガイドラインに沿ったもので、機内に装備している標準的な医療用品の一部として、機内にマスクや手袋は常備されているとしている。

いっぽう客室乗務員のひとりは「私たちは医療の専門家ではないため、誰が病気で誰が病気でないかなどの見極めをすることはできません。会社には、CDCのガイドラインに従うのではなく、多くの顧客と接する機会の多い客室乗務員のマスク着用を認める決断をしてもらいたいです」と話し、会社側が規定を変更しない限り、現時点で客室乗務員が自主的にマスクを着用することはできない状況であるとしている。

参考:KITV4

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