ホノルル市では、現在、オアフ島の一部の地域で試験導入されていた粗大ゴミの予約回収プログラムを、島内全域で導入する方向で計画を進めている。
今回、ホノルル市が導入を検討している粗大ゴミの予約回収プログラムでは、各世帯が月に1回、予約制で大きな粗大ゴミ5つと家電ゴミ2つの回収を当局に要請できるというもので、当局関係者は「現在、新しい粗大ゴミの予約回収システムに取り組んでおり、準備ができ次第、新システムを島内全域で稼働したいと考えています」との声明を発表している。
粗大ゴミの予約回収プログラムに関しては、2019年6月より、オアフ島のフォスタービレッジ地区からハワイカイ地区を対象に試験導入されていたものの、粗大ゴミの不法投棄を助長するとして住民やアパートの管理人などから当局に対して苦情が寄せられていた。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ