米魚類野生生物局は、ハワイの固有種である野鳥のハワイノスリ(Hawaiian Hawk)個体数が安定したとして、連邦政府の絶滅危惧種リストから除外すると発表した。
当局によると、ハワイノスリの個体数は過去30年間以上にわたって安定しており、今回、絶滅する危険性がないと判断。絶滅危惧種リストから除外することにしたとしている。
なお、ハワイノスリは絶滅危惧種リストから除外されるものの、連邦法の渡り鳥保護条約やハワイ州法の保護対象であることに変わりはないほか、連邦政府では今後5年間の監視計画を実施するとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ