オアフ島ノースショアのワイメアベイで、波のコンディションなどが整ったときにだけ行われるサーフィン大会「エディ・アイカウ・サーフ・コンテスト」の開催が期待されていたものの、大会関係者は29日（日）、今週中のエディの開催を見送ると発表した。

大会関係者は「NOAA（米海洋大気局）の予想では、日本の東側にある低気圧によってもたらされるうねりが、月曜日に上昇し、月曜日の夜から火曜日の朝にかけてピークを迎えるとなっており、大会を開催するために必要とされるうねりと波のコンディションが整うか否か怪しいため、今週中の大会の開催を見送ることにしました」とコメントしている。

「エディ」は、ワイメア湾に20フィート以上の波が8時間以上にわたって打ち寄せた際にのみ開催されるルールとなっており、大会関係者は、今週中に湾に打ち寄せる波のピークが、8時間から10時間早く、または12時間ほど遅く到達することになれば開催可能だったかもしれないとしている。

なお、「エディ」の開催予定期間は2020年2月29日までとなっており、今後、波のコンディション等が整った場合に、大会が開催される可能性がある。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ