故シリル・パヒヌイ氏の楽器が窃盗被害に

2019.11.17

日刊ローカルニュース

昨年11月に死去した伝説のスラック・キー・ギター奏者として、ハワイのグラミー賞と称されるナ・ホク・ハノハノ・アワードでも多数の受賞経験を持つ人気エンターテイナー、シリル・パヒヌイ氏が所有していたギターなどの楽器12点が、何者かによって盗まれる被害が発生。パヒヌイ氏の家族が犯人に対して、ギターを返却するよう呼び掛けている。

パヒヌイ氏の妻であるシェルさんによると、14日(木)に、カマカウクレレ社からパヒヌイ氏が所有していたと思われるウクレレがカパフル通りにある楽器店に持ち込まれたようだとの連絡を受け、パヒヌイ氏のギターを保管している倉庫を確認したところ、倉庫内にあったパヒヌイ氏が所有していたギター、ベースギター、カマカウクレレなど、貴重な楽器計12点がなくなっていたとしている。

パヒヌイ氏は生前、自身が所有していた楽器をビショップ博物館に寄贈したいとの意思を示していたため、シェルさんは、ビショップ博物館に寄贈するための準備を進めていたところだった。

なお、ギターが盗まれたのは今月1日から14日までの間とみられており、シェルさんは盗まれた楽器が返却された場合には、窃盗に関する情報提供を求めることはないほか、報奨金を支払う準備もあるとして、歴史ある貴重な楽器をぜひ取り戻したいとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top