オアフ島のダニエル K イノウエ国際空港では、ハワイ大手航空会社のハワイアン航空の客室乗務員によるピケッティングが行われている。
客室乗務員側は会社に対し、生活費と医療費が高騰しているにもかかわらず、他の業界と比較して給与額が減少していると主張。空港でプラカードを掲げたりしながら、自分たちの主張をアピールしている。
ハワイアン航空と客室乗務員が加入する労働組合側は、労働条件に関する交渉による話し合いを継続中で、今回のピケッティング中には、ハワイアン航空側との労働条件交渉が合意に至らなかった場合にストライキを行うか否かを客室乗務員に問う投票の受け付けも行われている。
なお、今回のピケッティングは1週間にわたって行われるほか、13日(水)には、ロサンゼルスでもロサンゼルスを拠点として勤務している客室乗務員らによるピケッティングが行われる見込みとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ