ハワイ島で害虫被害が拡大中

2019.11.03

日刊ローカルニュース

ハワイ島東部で、害虫の「クイーンズランド・カミキリムシ(Queensland Longhorn Beetle)」による害虫被害が拡大。パホア地区のカカオ農場などでは、害虫駆除に苦慮している。

クイーンズランド・カミキリムシは、オーストラリアのクイーンズランド州からハワイへやってきたとみられており、関係者によると、ハワイ島のプナ地区中央の果実園とケアアウ地区で存在が確認されてた後、現在はプナ地区のみならずヒロ地区にも繁殖地域が拡大しているとしている。

専門家は、クイーンズランド・カミキリムシは、島内にある柑橘類の樹木やパンの樹、ククイの樹などにも繁殖。害虫駆除の対策として罠の設置や害虫のついた樹木の治療方法などが発見されていないため、現時点でもっとも有効な方法は害虫被害にあっている樹木を切り倒す方法しかないため、今後、害虫駆除のための方法を模索するとともに、被害拡大を防ぐべく、市民に対し、害虫被害にあっている樹木を発見した場合には、当局に速やかに連絡をしてほしいと呼び掛けている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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