ホノルル市議会で、オアフ島内のレストラン等で持ち帰り用として使用されている使い捨てのプラスチック製容器の使用を禁止することを定めた新条例の導入について検討始めることが明らかになった。
今回、使用禁止対象となっているのは、レストランなどで提供される持ち帰り容器のほか、ストローや飲み物の入った容器の蓋などで、同案の支持者は、プラスチック製品の利用を制限することで、ごみの削減となるほか、リサイクル可能な容器等の使用増加につながるとしている。
レストラン業界関係者からは、プラスチック製容器等の利用が禁止となった場合、代替品はさらにコストがかかるため、顧客は今よりもさらに$1以上の負担増になる可能性があるとしている。
なお、同案が承認された場合、新条例の施行開始は2021年1月からとなるものの、評議会委員のひとりは、代替品を確保できない企業や業者に対する免除期間を設けるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ