オアフ島ワイキキにあるコンドミニアム「ワイキキバニアン」が、ホノルル市が施行を開始したバケーションレンタルに対する新条例の対象外となることが明らかになった。
ホノルル市では、当局が発行しているバケーションレンタル許可証を取得している物件と、当局がリゾートエリアと指定している該当地区内にある物件以外でのバケーションレンタルの運営を禁止。市内にある数百の違法バケーションレンタル物件に対し、罰金の支払い等の罰則を設けて対応していた。
なお、ワイキキのクヒオ通り沿いに山側に建つワイキキバニアンは、ホノルル市が定める合法バケーションレンタル物件ではないものの、市当局は、ワイキキバニアンの物件所有者らが市を相手取ってバケーションレンタルの新条例に関する訴訟を起こしていることから、訴訟プロセスが行われている間は、引き続き短期での物件貸し出しを行うことに合意しているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ