マウナケア山で働く数名の当局職員が高山病を発症

2019.10.21

日刊ローカルニュース

マウナケア山でTMT(巨大望遠鏡)反対派の人々の対応にあたっている公安局の職員数名が、勤務中に高山病を発症していたことが明らかになった。

ある情報筋によると、マウナケア山で職務に当たっていた4名の保安官と、1名の司法省の調査官が、マウナケア山から避難後に入院しており、司法省と公安局では、マウナケア山で任務にあたっている職員の健康状態を懸念しているとする声明を発表している。

当局によると、マウナケア山の標高9,000フィートの場所にあるハレ・ポハク地区には、6名から12名の駐留。8日間勤務の後、14日間の休みとなっているものの、必要な時にはすぐに勤務できるよう待機する必要があるとしている。

高山病の症状は、血圧の急上昇、息切れ、頭痛、吐き気、錯乱といった症状が出るとされており、司法省や公安局では、職員の高山病発症を防ぐべく、勤務体制のローテーションなどに取り組んでいるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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