UHの在籍者数が9年連続で下落

2019.10.17

日刊ローカルニュース

ハワイ州内で大学やコミュニティカレッジを有するUH(ハワイ大学システム)の今年の全在籍者数が、9年連続で下落。今年8月時点の在籍者数は2010年度より17%減の49,977人だったことが明らかになった。

UHによると、オアフ島のウィンドワードコミュニティカレッジ以外のキャンパスで生徒数が減少。ハワイ大学全体での在籍者数が2%減で、オアフ島のUHマノア校が1%減、カウアイ島のカウアイコミュニティカレッジの在籍者数は7.6%減で、ハワイ州内でコミュニティカレッジの在籍者数が平均して前年比1%減、2010年度と比較した場合は24%減となっているとしている。

UHのスポークスマンは「2010年度はUHでもっとも在籍者数が多くなったピークの年で、経済が好調な年は大学進学せずとも就職できることもあり、経済が好調な場合はコミュニティカレッジの進学率が下落する傾向にあります」とコメントしているほか、UHのデビット・ラスナー学長は「強力な労働市場との競争という課題があるものの、大学を4年で卒業する生徒の割合も増加しており、在籍者数は減少しているものの、多くの主要分野で成功を収めています。ただし、より多くの生徒を獲得すべく、さらなる努力をする必要があります」との声明を発表している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

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