ハワイ州内各地で店舗を展開しているドラッグストアチェーンのロングスドラッグスでは、不要になった処方箋を投函できる処理ポストの設置を開始している。
州内17のロングスドラッグスに設置された処方箋薬の処理ポストは、期限切れや服薬が不要となった処方箋薬を廃棄するシステムで、CVS/ロングスドラッグス社のマイケル・アユット氏は「全米各地に処方薬処理ポストを設置したことで、すでに100万ポンドを超える処方箋薬の回収に成功しています」とコメントしているほか、ハワイ州のジョン・ミズノ議員は「処方箋薬の処理ポストは、不要になった処方箋薬が処方された人以外の人の手にわたることを未然に防ぐことができるため、社会問題化しているオピオイド系鎮痛剤などの乱用防止などにも効果があるはずです」と語っている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ