2020年10月より飛行機の搭乗にはリアルIDが必要に

2019.09.28

日刊ローカルニュース

米運輸保安庁(TSA)は、2020年10月1日より、18歳以上のハワイ州民が飛行機に搭乗する場合、身分証明書として使用する州発行の運転免許証やステートIDに、星型のマークの記載された「リアルID」の提示が必要になると発表。市民に対し身分証明書の星形マークの有無の確認と、星形マークがない場合には、来年10月までに星形マークが提示されたリアルIDを取得するよう呼び掛けている。

TSAによると、2020年10月1日より、18歳以上で飛行機に搭乗する場合には、運転免許証やステートIDに、当局が認可した正式な証明書であるということを示す星形マークが記載されたリアルIDの提示が義務となり、リアルIDが提示できない場合は、パスポートや永住権保有者が持つグリーンカードなどの別の証明書の提示が必要になるとしている。

なお、ハワイ州で2014年以降に運転免許証の交付を受けている場合は、当局がすでに身分証明に関する情報を保有しているため、オンラインで星形マークの付いた運転免許証への書き換え手続きが可能となっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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