水温上昇によるサンゴの白化現象を確認

2019.09.15

日刊ローカルニュース

NOAA(米海洋大気局)は11日(水)、ハワイ近海に生息しているサンゴ礁の一部で、白化現象が開始していることが確認されたと発表した。

NOAAでは、地球温暖化によってハワイ諸島近海の海水温が例年よりも約3度高くなっており、ハワイ近海に生息しているサンゴ礁が白化を開始する可能性が高いとの見解を示していた。

当局によると、モロキニ島沖のサンゴ礁の50%がすでに白化を開始しているほか、マケナ、ワイレア、キヘイの沖合でも白化の開始が確認されたとしている。

なお当局では一般市民からのサンゴ白化現象に関する情報提供を呼び掛けており、サンゴの白化を確認した場合には、当局にレポートしてほしいとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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