ワイキキ・ラフ・ウォーター・スイムで数百人を救助

2019.09.04

日刊ローカルニュース

ワイキキビーチで2日(月)、ハワイで最も歴史あるスイムイベントのひとつとして知られる「ワイキキ・ラフウォーター・スイム」が行われ、最終的に約350名の参加者が救助される事態となった。

ライフガードによると、沖合いでの強い潮の流れが原因で、多くの参加者がコースを完泳することができず、最終的にレースを途中棄権して、ライフガードや近くを航行していたカヌーなどに救助されることとなったとしている。

参加者からは「大きな海流のうねりがあり、2時間にわたって泳ぎましたがほとんど前進することができませんでした」、「2年前に参加したときは90分でゴールできましたが、今回は90分間で最初のブイを通過することしかできませんでした」などとコメント。海のコンディションが競技向きではなかったとしている。

ワイキキ・ラフウォータ・スイムは、ワイキキ東岸のサンスーシビーチから、ヒルトン・ハワイアン・ビーチまでの2.4マイル(3.84キロメートル)を、泳ぐという水泳大会で、毎年多くの市民が参加している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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