最新の調査結果で、2019年上半期のハワイ州内での新車販売台数が、前年同時期比6.3％減だったことが明らかになった。

関係者は、新車の販売台数の下落は、市民が高額の出費を控える傾向にあることを示している可能性があるものの、州のビジネス経済発展観光省関係者は「州の経済成長率の予測値を予定よりも1ポイント減の1.1％としたものの、州の税収の伸びは引き続き強く、2019年の前期7カ月間の税収額は、前年同期比6.8％増となっています」とコメントしている。

なお、全米での新車販売台数は前年同期比4.5％減で、ハワイ州は全米平均と比較して新車の販売台数が少なくなっており、ハワイ州自動車ディーラー協会では、今年度の新車登録台数は2015年以来の低水準となる54,100台ほどになるだろうとの試算を発表している。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ