オアフ島のホノルル動物園は2日(金)、同園で飼育していた雌のキリン「サブティ(Sabuti)」が永眠したと発表した。24歳だった。
サブティは同園で誕生。同じく同園で誕生したほかの3頭のキリンとともに長年にわたって市民に親しまれていた。
ホノルル動物園のリンダ・サントス園長は、サブティには先週木曜日に加齢による合併症を発症。これ以上の治療を行って苦しませるのは得策ではないとして、最終的にホノルル動物園の獣医師が安楽死の処置を取ったとしている。
野生のキリンの平均寿命は約20年、飼育下にある場合は約25年ほどで、同園では19歳になる雄のキリン「スクアート(Squirt)」が飼育されている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ