オアフ島真珠湾にある戦艦ミズーリ記念館では、広島市に住んでいた原爆の被爆者である少女で、広島平和記念公園にある原爆の子の像のモデルともなっている佐々木禎子さんが制作した折り鶴の展示が行われる。
今回展示される折り鶴は、偵子さんの甥でSadako Legacy財団の代表を務める佐々木祐滋氏により贈呈された鶴で、佐々木祐滋氏は「偵子の折り鶴を共有することは、日米双方の犠牲者を追悼するためのシンボルになるでしょう」とコメントしている。
なお、今回贈呈された折り鶴は、来年度より、戦艦ミズーリ記念館のワードルームに展示される予定となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ