ホノルル市議会では、オアフ島内の固定資産税の引き下げ案を承認。島内の多くの住宅所有者は固定資産税の額が$70ほど下落する見通しとなっている。
今回市議会が承認した法案では、固定資産税の控除額を現在の8万ドルから10万ドルに引き上げるほか、標準的な老人ホームの控除額を12万ドルから14万ドルに引き上げるというもので、ホノルル市のカーク・コールドウェル市長は、控除額引き上げに伴う固定資産税の引き下げにより、市の年間税収が1千万ドル以上失われる可能性があると訴えていたものの、市議会では、満場一致で同案が可決されている。
なお、コールドウェル市長は、5月3日(金)までに、同案を承認、署名するか、拒否権を発動するか、何もせずに法案の承認を認めるかの選択をする必要がある。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ