ハワイ州当局は、2020年10月以降に、ハワイ州民が飛行機に搭乗したり、連邦政府関係の建物に入場する際の身分証明書として、州発行の運転免許証やステートID(州発行の身分証明書)を使用する場合、免許証やステートIDに星型のマークの記載された「リアルID」の提示が必要になると発表。市民に対し身分証明書の星形マークの有無を確認するよう呼び掛けている。
運転免許証やステートIDに記載される星形のマークは、当局が認可した正式な証明書であるということを示すもので、ハワイ州では、2018年1月より「リアルID」の発行を開始。すでに約19万人のホノルル市民がリアルIDを取得している。
なお、当局では2020年には毎月10,000人以上がリアルIDの取得を行うと予想。飛行機の搭乗したり、連邦政府関連施設への入場が予定されている場合には、早めにリアルIDへの更新手続きを行うよう促している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ