オアフ島ホノルルから約17マイルとなる北部のサークレッド・フォールズバレー近くに16日(火)11:30ごろ、州政府関連の職員など4名が搭乗したヘリコプターが硬着陸する事故が発生した。
FAA当局によると、硬着陸したのは航空機メーカーのヒューズ社のヒューズ369型機で、パイロットを含む搭乗していた4名の命の別状はないとしている。
州の土地自然資源局は、搭乗していた4名のうち、1名は州の職員で、2名は州からの委託を受けて作業を請け負っている環太平洋地区保全局の職員で、森林の中に生息している野鳥の個体数調査などに使用するための定点型録音システムを配備するためにカルアヌイ自然保護区へ向かっている際にヘリコプターのエンジン出力がなくなり、事故が発生したようだとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ