ハワイ州土地自然局では、マウイ島に生息している希少な野鳥「Maui Parrotbill(オウムハシハワイマシコ)」の保護活動に着手している。
オウムハシハワイマシコは、通称「キウィキウ(Kiwikiu)」と呼ばれているハワイ固有の野鳥で、当局によると、マウイ島の熱帯雨林の高地に生息している野鳥の数は、300羽にも満たないとしている。
当局では今回、野鳥の生活環境の整備に着手。今年後半までに野鳥の生息地域周辺にフェンスを設置するほか、ハワイ固有の樹木や植物を植樹し、環境が整ったのち、約20羽のキウィキウを放鳥したいとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ