合法移民が銃保有に関する法令で州を提訴

2019.04.09

日刊ローカルニュース

カウアイ島に居住している英国出身の男性が、ハワイ州が定めている銃保有の制限に関する法案が、平等保護を認めるアメリカ合衆国憲法修正第14条に違反しているとして、ホノルルの連邦地方裁判所に対し、連邦民事訴訟の訴えを起こしている。

銃規制に関する法令に対する民事訴訟を起こしたのは、カウアイ島在住のアンドリュー・ロバーツ氏で、同氏は12年前に合法的にハワイ州に移住。市民権の有無に基づいて銃の所有権を制限するハワイ州の法律は、すべての国民に法の平等な保護を義務づけるアメリカ合衆国憲法修正第14条に違反していると訴えている。

ハワイ州は全米でも銃に関する法令が厳しい州として知られているほか、全米唯一、州全体で銃器の登録が義務付けられている州となっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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