超富裕層向けの遺産税が上昇

2019.04.08

日刊ローカルニュース

ハワイ州のデーヴィット・イゲ知事は先週、1,000万ドル以上の金融資産や不動産を保有している超富裕層に対する遺産税を引き上げることを認める新法案を承認した。

今回イゲ知事が承認した新法案では、1,000万ドル以上の不動産や金融資産を保有している場合、遺産税として約140万ドルのほか、課税対象となる資産の約20%相当の額を州に支払うことを定めており、新法案によって、ハワイ州は全米でももっとも遺産税の負担が大きい州となる。

ハワイ州当局では今回の新法案の施行により、州の年間税収が約500万ドルほど増額するとの試算を発表している。

参考:KITV4

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