運転免許証や身分証にXジェンダーの表記を検討

2019.04.04

日刊ローカルニュース

ハワイ州の下院司法委員会では、ハワイ州が発行する運転免許証や州の身分証明書に明記する性別欄に、Xジェンダーを記載できるようにすることを認める下院1165法案の検討を進めている。

今回、下院司法委員会で検討されている下院1165法案は、男性、女性といった生まれ持った生物学上の男女というカテゴリーで認識せず、男女どちらの自認も持たない人が「X」として性別を表記するというもので、同案の推進派は「ハワイは性別を区別することで生じる差別をせず、トランスジェンダーの人々の保護を優先して行うという立場を今後も継続していきます」とコメント。今後、同法案は州上院本会議での審議が行われる見通しとなっている。

なお、全米ではニューヨーク市が出生届けに男「M」女「F」ではない、第三のジェンダー「X」と記載することを認める法案が成立している。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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